尿蛋白・尿潜血
尿中のたんぱく質、血尿をチェック
基準値 | 尿蛋白 陰性(−) 尿潜血 陰性(−) |
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尿蛋白・尿潜血の異常に関連する病気・症状
■尿蛋白陽性
腎臓病(慢性糸球体腎炎、糖尿病性腎症など)、その他尿路の感染症・結石、溶血性貧血など
■尿潜血陽性
腎臓・尿路系の炎症・結石・腫瘍、溶血性貧血など血液の病気、性器出血など
腎臓・尿路の状態を知る基本の検査、尿蛋白・尿潜血
尿には極めて微量のたんぱく質が含まれますが、腎臓病などさまざまな理由で通常より多くのたんぱく質が尿中に現れることがあります。それを調べるのが尿蛋白検査です。尿潜血は、尿中の肉眼では確認できない血液を検出する検査です。膀胱から尿道までの尿路のどこかに出血があると尿中に血液が混ざり、陽性となります。