よくわかる 健診・人間ドックガイド

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特定健診項目血圧

血管の内側にかかる圧力をチェック


基準値 収縮期血圧 129 mmHg以下 
拡張期血圧 84 mmHg以下

血圧の異常(高値)に関連する病気・症状

本態性高血圧症、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、二次性高血圧症(腎性高血圧、内分泌性高血圧、血管性高血圧、薬剤誘発性高血圧)など


環境の変化に応じて変動する血圧

 心臓はある一定の間隔でリズミカルに縮んだり(収縮期)、広がったり(拡張期)して、血液を全身に送り出しています。その際、血管の内側にかかる圧力が血圧です。
 血圧は常に一定ではありません。日中に上昇し夜間に低下するというように、一日の内でも変動します。また、寒さや暑さ、運動、ストレスなど環境の変化に応じても変動します。そのため、医師が高血圧症かそうでないかを診断する際は、複数回血圧を測定します。