人間ドック
概要
対象者 | 当該年度末(翌年3月末)で満35歳以上の被保険者・被扶養配偶者、40歳以上の被扶養者
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受診期間 | 毎年4月~11月末(年度内1回) |
自己負担 |
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受診結果の提出について | 被保険者の方は受診結果を事業主・産業医に提出することについて、予約システム上で承諾、同意の確認をいただきます。 |
備考 | 女性で希望者は「婦人科検診」を受診できます。 |
詳細・申込方法は「カフェテリア・サイト」をご覧ください。
- 参考リンク
受診後に行うこと
大切なのは受けた後です。(健診結果を必ずチェックしましょう。)
健診は、受けたらそれで終わりではありません。健診結果を必ずチェックし、判定を確認してその指示に従いましょう。検査値が基準範囲内であった方も、過去数年の数値が少しずつ悪化してはいませんか?自分の検査値に注意を払うことは、病気の予防や早期発見に大変重要です。自身の検査結果をきちんと把握し、必要に応じて治療や生活習慣の改善に取り組んでください。
要再検査、 要精密検査 |
健診は異常の疑いのある人をふるい分けていく検査ですので、「要再検査」「要精密検査」という判定であっても「疑わしいところがあるので、詳しく調べてみましょう」という意味で、病気と診断されたわけではありません。たとえ病気が見つかったとしても、あわてずに治療を開始しましょう。 早期発見、早期治療が病気を治す一番の近道です。「要再検査」「要精密検査」と判定されたら、先延ばしにすることなく、「早め」に検査を受けましょう。 |
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要治療 | 自覚症状がなくても速やかに医師の治療を受けましょう。治療中の場合は、主治医のもとで治療を続けてください。人間ドック結果が治療に役立つことがありますので、受診の際には、検査結果を担当医師に見せることをおすすめします。 |
経過観察 | 通常は心配ありませんが、健診を受けて今のままでよいのか、変えるべきか、生活習慣について向き合い考えてみましょう。異常がなくても疑問があれば健康相談をご活用ください。 |
異常なし | 結果に異常がなくても、過去数年の検査値の推移はチェックしておきましょう。現在は基準範囲内でも、悪化傾向にあるなら要注意といえます。 |
基準値を外れているのは病気?
基準値とは、不特定多数の健康な人や状態の平均値ですから、実際は年齢や性別で違いがあります。同じ人でも測定する時期、季節、食事、運動、妊娠などで測定値は変わるものです。また測定値は個人差が大きく、基準値を外れていても異常がない人もいれば、基準値内なのに病気の人もいます。
測定値を見るのに大切なのは経年変化です。基準値内でも突然大きな変化があった場合は診察を受けることをおすすめします。そのためにも結果表や履歴表は大切に保管してください。
産業医に相談する
希望する方は産業医の健康相談(溜池・杉並)を予約し、面談を受けてください。